玄関は、家の中でも特に風水を意識したい場所の一つです。
毎日人が出入りする場所だからこそ、靴や荷物などが増えやすく、気がつくと物でいっぱいになっていることもあります。
「玄関に置いてはいけないものって何?」
「靴を出しっぱなしにするのはダメ?」
「傘や鏡、ぬいぐるみは置いてもいい?」
このような疑問を持っている人も多いでしょう。
この記事では、風水で玄関に置くことを避けたほうがよいとされるものを、理由と対策とともに分かりやすく紹介します。
この記事のポイント
風水にはさまざまな流派や考え方があります。この記事では一般的に紹介されている考え方を中心に解説します。「置いたら必ず運気が下がる」という意味ではありませんので、暮らしを整えるための参考としてご覧ください。
目次
玄関に置いてはいけないもの10選
風水では、玄関はできるだけ明るく、清潔で、整理された状態にしておくことが大切だと考えられています。
まずは、玄関に置きっぱなしにしないほうがよいとされるものを見ていきましょう。
1.靴を大量に出しっぱなしにする
玄関に家族の靴が何足も並んでいると、どうしても雑然とした印象になります。
風水を意識するなら、普段履かない靴は靴箱に収納し、玄関に出しておく靴を必要最小限にすることをおすすめします。
特に長期間履いていない靴が大量にある場合は、一度整理してみましょう。
対策
普段使う靴だけを残し、それ以外は靴箱へ収納しましょう。
2.汚れた靴
靴は外を歩くものなので、泥やほこりが付着します。
そのまま玄関に放置していると、玄関全体が汚れて見えてしまいます。
風水を意識する場合も、まずは靴そのものを清潔に保つことが基本です。
汚れが目立つ靴は掃除し、必要に応じて靴箱に収納しましょう。
3.壊れた傘や壊れた靴
壊れて使えなくなった傘や靴などを「いつか修理するから」と玄関に置いたままにしていないでしょうか。
使わないものが長期間残っている場合は、修理するのか処分するのかを決めましょう。
玄関に不要なものをため込まないことが、整理整頓にもつながります。
4.ゴミ
玄関はゴミを一時的に置く場所になりやすいところでもあります。
ゴミ出しの前に短時間置く程度ならともかく、長時間ゴミ袋を置きっぱなしにするのは避けたいところです。
できるだけゴミは決められた場所で管理し、玄関をすっきりさせておきましょう。
5.不要な段ボール
ネット通販を利用すると、段ボールがたまることがあります。
玄関に段ボールを積み重ねると、出入りの邪魔になるだけでなく、玄関が狭く見えてしまいます。
必要のない段ボールは早めに処分し、玄関に余白を作りましょう。
6.枯れた植物
観葉植物を玄関に置くことは、風水でもよく紹介される方法の一つです。
しかし、植物を置くなら健康な状態を維持することが大切です。
枯れた葉をそのままにしたり、植物全体が弱っている状態で放置したりしないようにしましょう。
植物の状態が悪くなった場合は、手入れをするか、必要に応じて交換することを検討してください。
7.大量の郵便物やチラシ
玄関に郵便物やチラシが積み上がっている状態も、できるだけ避けたいところです。
不要なチラシは早めに処分し、必要な郵便物は別の場所に保管しましょう。
郵便物専用の収納場所を玄関の近くに作っておくと、散らかりにくくなります。
8.玄関をふさぐ大きな家具
玄関に大きな家具や荷物を置くと、出入りするための動線が狭くなります。
風水を意識する場合も、まずは人がスムーズに出入りできる空間を確保することを優先しましょう。
玄関に収納家具を置く場合は、玄関の広さに合ったサイズを選ぶことが大切です。
9.汚れた玄関マット
玄関マットは、玄関の印象を大きく左右するアイテムです。
しかし、汚れた状態で使い続けていると、せっかく玄関を整えても清潔感が失われてしまいます。
定期的に洗濯や掃除をして、清潔な状態を保ちましょう。
10.使っていない大量の置物
風水アイテムだからという理由で、玄関にたくさんの置物を並べる必要はありません。
置物が増えすぎると、掃除がしにくくなったり、玄関が狭く感じられたりします。
玄関に置くものは、本当に気に入っているものや、暮らしに必要なものに絞るのがおすすめです。
玄関に置かないほうがいいものを片付ける順番
「玄関を片付けたいけれど、何から始めればいいか分からない」という人は、以下の順番で整理してみましょう。
STEP1.玄関に出ている靴を確認する
まずは玄関に出ている靴を確認します。
現在使っている靴だけを残し、それ以外は靴箱へ収納しましょう。
STEP2.不要なものを取り除く
壊れた傘、不要な段ボール、空き箱、不要なチラシなどを片付けます。
「とりあえず置いているもの」を見つけることがポイントです。
STEP3.玄関を掃除する
物を片付けたら、玄関のたたきや靴箱、ドア周辺を掃除します。
特にたたきには砂や泥がたまりやすいため、定期的に掃除しましょう。
STEP4.必要なものだけを戻す
掃除が終わったら、本当に必要なものだけを玄関に戻します。
「何かを置く」ことよりも、まずは余白を作ることを意識しましょう。
玄関に鏡を置くのはダメ?
玄関の風水で特に気になるのが「鏡」です。
一般的な風水では、玄関を入って正面に鏡を置くことを避けるという考え方があります。
一方、左右の壁に鏡を置く場合については、方角や位置によって異なる意味を持たせる考え方があります。
ただし、鏡については流派による違いも大きいため、「玄関の鏡は絶対にダメ」と考える必要はありません。
実際に設置する場合は、玄関の動線を邪魔しないことや、安全に固定できることも確認しましょう。
鏡について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
玄関に観葉植物を置くのはおすすめ?
観葉植物は玄関に取り入れやすいアイテムの一つです。
風水では植物を取り入れる考え方がありますが、最も大切なのは植物を健康な状態に保つことです。
玄関が暗く、植物が十分な光を受けられない場合は、玄関に置く植物の種類にも注意しましょう。
観葉植物を置くときのチェックポイント
- 玄関の広さに合っているか
- 植物に必要な光を確保できるか
- 水やりが適切にできるか
- 枯れた葉を放置していないか
- 出入りや掃除の邪魔になっていないか
風水だけでなく、植物そのものが健康に育つ環境を作ることも意識しましょう。
玄関に置くものは少ないほうがいい?
「風水では玄関に何かを置いたほうがいい」と考えて、置物や植物などをどんどん増やす必要はありません。
むしろ、玄関に物が多すぎると掃除がしにくくなります。
風水を取り入れるなら、
「何を置くか」より「何を減らすか」
を最初に考えるのもおすすめです。
玄関をすっきりさせたうえで、本当に置きたいものを少数だけ選びましょう。
玄関の風水でやってはいけないこと
ここまで紹介した内容をまとめると、玄関では次のような状態をできるだけ避けることがポイントです。
- 靴を大量に出しっぱなしにする
- 壊れたものを放置する
- 汚れた靴をそのままにする
- ゴミを置きっぱなしにする
- 不要な段ボールをためる
- 枯れた植物を放置する
- 郵便物をためる
- 大きな家具で動線をふさぐ
- 汚れた玄関マットを使い続ける
- 不要な置物を増やしすぎる
今日からできる玄関風水5つの習慣
特別な風水アイテムを購入しなくても、今日からできることがあります。
1.靴を靴箱に収納する
普段履かない靴は収納し、玄関に出しておく靴を減らしましょう。
2.毎日簡単に掃除する
大掃除をするよりも、少しずつ掃除するほうが玄関をきれいに保ちやすくなります。
3.郵便物をためない
帰宅したら不要なチラシを処分し、必要な郵便物は決めた場所へ移動します。
4.壊れたものを放置しない
修理するのか処分するのかを決め、長期間放置しないようにしましょう。
5.玄関に余白を作る
物を追加する前に、不要なものを減らしましょう。
玄関風水の基本は「清潔・整理・明るさ」です。
まとめ|玄関は「何を置くか」より「何を置かないか」も大切
玄関の風水では、さまざまなアイテムや開運方法が紹介されています。
しかし、最初からたくさんの風水アイテムを揃える必要はありません。
まずは、
- 不要な靴を片付ける
- 壊れたものを処分・修理する
- 玄関を掃除する
- 郵便物や段ボールをためない
- 玄関の動線を確保する
という基本的な整理整頓から始めてみましょう。
風水にはさまざまな考え方がありますが、玄関を清潔で快適な場所にすることは、風水を知らない人にとってもメリットがあります。
まずは玄関に出ている「使っていないもの」を一つ片付けることから始めてみてはいかがでしょうか。
